岩谷産業株式会社をグリーンアジア国際戦略総合特区の指定法人に!

~九州初となる一般車両向け水素ステーションを整備~

〇県では「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に岩谷産業株式会社(大阪市、代表取締役社長 野村雅男)を10月2日付けで指定しました。
 今回の指定は、一般車両向け水素ステーションの整備に対するもので、本ステーションを通じて、最適仕様の検証を行うこととしています。これにより、本特区における指定法人数は28社となります。

〇今回の九州初となる一般車両向け水素ステーションの整備により、燃料電池自動車の先進的な普及拠点の形成に弾みがつくとともに、本特区が目指すグリーンイノベーションを主導する産業拠点の形成が進むものと期待されます。今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。

〇特区推進にあたっては、総合特別区域法に基づき税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大50%の特別償却又は最大15%の税額控除を受けることができます。

(写真右から)田井中執行役員、小川知事