株式会社安川電機を2回目のグリーンアジア国際戦略総合特区指定法人に!
~総合特区制度を活用した設備投資累計額が1200億円を突破~
福岡県は、株式会社安川電機(福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号、代表取締役会長兼社長 津田純嗣)を「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に6月16日付で指定しました。これにより、特区制度を活用して設備投資を行う企業数は40社、設備投資の累計額は1200億円を突破しました。
今回の指定は、拡大するロボット需要に対応するための「革新的技術開発による高効率・省エネ性能を備えた新たな最先端産業用ロボットの生産拠点の構築及び生産体制の強化」に対するものです。
同社は、産業用ロボットを中心に多岐にわたる電子機器等の製造を行っています。今回、中間市にある中間事業所敷地内にロボット新第3工場を建設し、新たな最先端産業用ロボット生産拠点を構築するものです。
この設備投資により、本特区が目指す環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築が一層進むものと期待されます。今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。
※今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大50%の特別償却又は最大15%の税額控除を受けることができます。
(写真左から)小川知事、株式会社安川電機 津田純嗣代表取締役会長兼社長