JX日鉱日石エネルギー株式会社をグリーンアジア国際戦略総合特区の指定法人に！
～県内5か所に水素ステーションの新規展開を実施～
福岡県は、「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、JX日鉱日石エネルギー株式会社（東京都、代表取締役社長 杉森務）を１１月２５日付けで指定しました。これにより、特区制度を活用して設備投資を行う企業数は４１社となります。
今回の指定は、県内5か所の水素ステーションの整備に対するもので、本ステーションを通じて、集中管理システムの実証を行うこととしています。
この設備投資により、燃料電池自動車の先進的な普及拠点の形成に弾みがつくとともに、本特区が目指すグリーンイノベーションを主導する産業拠点の形成が進むものと期待されます。今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。
※特区推進にあたっては、総合特別区域法に基づき税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大５０％の特別償却又は最大１５％の税額控除を受けることができます。
（写真左から）知事、JX日鉱日石エネルギー株式会社 新エネルギーカンパニー水素事業推進部 部長 高橋 真澄氏