寿屋フロンテ株式会社をグリーンアジア国際戦略総合特区の指定法人に!
~特区制度を活用し自動車関連部品の生産体制を強化~
福岡県は、「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、寿屋フロンテ株式会社(東京都港区、代表取締役社長 土屋正彦)を12月1日付けで指定しました。これにより、特区制度を活用して設備投資を行う企業数は42社となります。
今回の指定は、これまでの強度や防音性能を維持したまま大幅な軽量化を実現した自動車用フロアカーペットの生産体制構築に対するもので、日産自動車九州の工場内で実施されます。
この設備投資により、本特区が目指す環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築、北部九州の自動車産業のさらなる拠点化が一層進むものと期待されます。今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。
※特区推進にあたっては、総合特別区域法に基づき税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大50%の特別償却又は最大15%の税額控除を受けることができます。
(写真左から)寿屋フロンテ株式会社 藤川執行役員、知事、土屋代表取締役社長、尾知九州工場副工場長