ニッパツ九州株式会社をグリーンアジア国際戦略総合特区の指定法人に!

~総合特区制度を活用した設備累計額が1300億円を突破~

 

 福岡県は、「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、ニッパツ九州株式会社(京都郡苅田町、代表取締役社長 大谷功)を12月16日付けで指定しました。これにより、特区制度を活用して設備投資を行う企業数は44社、設備投資の累計額は1300億円を突破しました。

 

 今回の指定は、自動車用懸架バネなどサスペンション用部品の生産体制構築に対するものです。

 この設備投資により、本特区が目指す環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築、北部九州の自動車産業の拠点化が一層進むものと期待されます。今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。

 

 ※特区推進にあたっては、総合特別区域法に基づき税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大50%の特別償却又は最大15%の税額控除を受けることができます。

指定書交付式写真

(写真左から)知事、ニッパツ九州株式会社代表取締役社長 大谷 功氏