NSマテリアルズ株式会社をグリーンアジア国際戦略総合特区の指定法人に!

~総合特区制度を活用しナノ蛍光体の研究開発・製造のための設備を整備~

 

 福岡県は、「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、NSマテリアルズ株式会社(筑紫野市、代表取締役 金海榮一)を2月19日付けで指定しました。これにより、特区制度を活用して設備投資を行う企業数は48社となります。 

 

 今回の指定は、広色域かつ低消費電力を実現するLED関連製品(ナノ蛍光体等)の研究開発・製造のための設備整備に対するものです。

 

 この設備投資により、本特区が目指す環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築、環境を軸とした産業の国際競争力の強化が一層進むものと期待されます。今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。

 

 ※特区推進にあたっては、総合特別区域法に基づき税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大50%の特別償却又は最大15%の税額控除を受けることができます。

交付式写真

(写真左から)知事、NSマテリアルズ株式会社 金海代表取締役