株式会社Braveridge(ブレイブリッジ)をグリーンアジア国際戦略総合特区指定法人に
株式会社Braveridge(ブレイブリッジ)をグリーンアジア国際戦略総合特区指定法人に!
~糸島リサーチパークへの民間企業立地第1号!!~
福岡県は、「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、株式会社Braveridge(福岡市西区、代表取締役社長 吉田 剛)を4月27日付で指定しました。これにより、特区を活用して設備投資を行う企業数は59社となりました。
同社では、近距離無線Bluetoothなどの無線通信技術を軸にIoT向け製品の開発サービスを行っており、現在、省電力で広域をカバーできる新たな無線通信規格LoRaWAN対応機器の開発を行っています。
また、アップル社からMFi Manufacturing Licensee(開発と量産製造のライセンス)工場に認定された国内でも数少ない企業であり、開発型ベンチャー企業として大きな注目を浴びているところです。
このたび、同社では製品の研究開発・量産化を図るため、県が整備した糸島リサーチパークに民間企業で第1号となる、新工場を建設することを決定しました。
引き続き県では、特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めてまいります。
※特区推進にあたっては、総合特別区域法に基づき税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、法人税にかかる課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大40%の特別償却又は最大12%の税額控除を受けることができます。
(写真左から)株式会社Braveridge 代表取締役社長 吉田 剛氏、知事