東プレ九州株式会社を2回目のグリーンアジア国際戦略総合特区指定法人に

 福岡県は「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、東プレ九州株式会社(久留米市田主丸町 代表取締役 湯川好春)を7月6日付で指定しました。平成26年7月の指定に続き、2回目となります。

 今回の指定は、苅田町に新工場を建設し、センターピラーなどの自動車用プレス部品を生産するための設備導入に対するものです。

 この設備投資により、本特区が目指す環境配慮型製品の開発生産拠点の構築、北部九州の自動車産業の拠点化が一層進むものと期待されます。

 今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。

※特区推進に当たっては、総合特別区域法に基づき、税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、法人税にかかる課税の特例措置として、機械・装置等の取得価格の最大40%の特別償却又は最大12%の税額控除を受けることができます。

交付式1

(写真左から)知事、湯川 東プレ九州株式会社 代表取締役社長

 

交付式2

(写真左から)石井 取締役苅田工場長、知事、湯川 代表取締役社長、永井 業務部次長