九州河西株式会社をグリーンアジア国際戦略総合特区指定法人に

~総合特区制度を活用し、苅田町に自動車用ドアトリムを生産する新工場を建設~
 
  福岡県は、「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、九州河西株式会社(大分県
宇佐市、代表取締役社長 鈴木 秀一)を10月16日付で指定しました。
 今回の指定は苅田町に新工場を建設し、強度を確保しながら軽量化を達成した自動車用ドア
トリムを生産するための設備導入に対するものです。
 この設備投資により、本特区が目指す環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築、北部九州の
自動車産業の拠点化が一層進むものと期待されます。
 今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。
 
※特区推進に当たっては、総合特別区域法に基づき、税制や金融などの支援措置が講じられて
おり、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、法人税にかか
る課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大40%の特別償却又は最大12%の
税額控除を受けることができます。
 
 

九州河西交付式

 
(写真左から)知事、鈴木秀一 九州河西株式会社代表取締役社長