株式会社北九州ファルテックをグリーンアジア国際戦略総合特区指定法人に

~総合特区制度を活用し、北九州市若松区に自動車用ラジエターグリルを生産する新工場を建設~

 

 福岡県は、「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、株式会社北九州ファルテック(北九州市、代表取締役社長 前田 淳)を10月18日付で指定しました。

 今回の指定は北九州市若松区に新工場を建設し、軽量化を実現した自動車用ラジエターグリルを生産するための設備導入に対するものです。

 この設備投資により、本特区が目指す環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築、北部九州の自動車産業の拠点化が一層進むものと期待されます。

 今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。

 

※特区推進に当たっては、総合特別区域法に基づき、税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、法人税にかかる課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大40%の特別償却又は最大12%の税額控除を受けることができます。

 

交付式の様子

(写真左から)株式会社ファルテック 文屋代表取締役社長、知事、株式会社北九州ファルテック 前田代表取締役社長、高野工場長