株式会社安川電機を3回目のグリーンアジア国際戦略総合特区の指定法人に

 福岡県は、「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、株式会社安川電機(北九州市、代表取締役社長 小笠原 浩)を6月12日付けで指定しました。

 今回の指定は、労働力不足やものづくりの多様化を背景とした機械の高度化・自動化ニーズへの対応力をより一層強化するため、新たな研究開発拠点「安川テクノロジーセンタ(仮称)」を本社隣接地に建設し、安川グループの開発・生産技術の機能を集約化することで、基礎研究から量産試作までの一貫した研究開発拠点の構築を図ることに対するものです。

 この設備投資により、本特区が目指す環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築が一層進むものと期待されます。今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。

 ※特区推進にあたっては、総合特別区域法に基づき、税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合、法人税にかかる課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大34%の特別償却又は最大10%の税額控除を受けることができます。

 

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(写真左から)知事、(株)安川電機 小笠原代表取締役社長

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(写真左から)岩永商工部長、(株)安川電機 林田理事、知事、(株)安川電機 小笠原代表取締役社長、古瀬理事、佐藤産業調査室担当課長