株式会社安川電機を4回目の「グリーンアジア国際戦略総合特区」指定法人に

~総合特区制度を活用し、次世代型高効率ロボットの生産体制を構築~

 福岡県は、「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に株式会社安川電機(福岡県北九州市、代表取締役社長 小川 昌寛)を令和6年3月28日付けで指定しました。

 今回の指定は、同社が北九州市八幡西区に新設する工場において、新たな領域に対応した次世代型高効率ロボットの生産事業体制を構築するための設備導入に対するものです。

 今回の指定により、特区制度を活用して設備投資を行う企業数は80社、設備投資の累計額は約4,360億円になります。

  この設備投資により、本特区が目指す環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築が一層進むものと期待されます。

 今後も特区の支援制度を活用し、環境を軸とした産業の国際競争力の強化を進めていきます。


※特区推進に当たっては、総合特別区域法に基づき、税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、法人税にかかる課税の特例措置として、機械・装置等の取得価格の最大34%の特別償却又は最大10%の税額控除を受けることができます。

 

(写真左から)株式会社安川電機 小川 昌寛 代表取締役社長、知事