全国初!安川電機を国際戦略総合特区の指定法人に

 5月8日、福岡県は株式会社安川電機(取締役社長:津田 純嗣)を特区法に基づく課税の特例措置を活用して事業を実施する法人として指定し、同日16時、同社の利島康司取締役会長に法人指定書を交付しました。 同社は全国7つの国際戦略総合特区の指定法人第1号です。

 今回の指定により、同社が今後特区関連の設備投資等を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置の取得価格の最大50%の特別償却又は最大15%の税額控除を受けることができます。

 株式会社安川電機では、平成24年度から25年度にかけて、産業用ロボット、高効率モータ等の研究開発・生産のための機械・装置を順次導入する計画になっており、今回、課税の特例措置を活用することで、今後の事業展開の促進が図られます。

 これらは、本特区における環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築に寄与するものであり、本特区が推進する環境を軸とした産業の国際競争力の強化に大いに資するものです。

 

 

   ※指定書を交付する小川知事と利島会長