三菱電機をグリーンアジア国際戦略総合特区の指定法人に!

○県では、北九州市、福岡市と一体となって進めている「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、三菱電機株式会社(代表執行役 執行役社長:山西健一郎)を平成24年9月18日付けで指定しました。

○同社のパワーデバイス製作所(福岡市西区)では、平成24年度から25年度にかけて、パワー半導体の設計技術棟の新設や、新製品の試作評価用設備の導入など総額40億円超の設備投資が予定されています。

○特区推進にあたっては、総合特別区域法に基づき税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置の取得価格の最大50%の特別償却又は最大15%の税額控除を受けることができます。

○同社の設備投資は、本特区における環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築に寄与するものであり、本特区が推進する環境を軸とした産業の国際競争力の強化に大いに資するものです。

※指定書を受け取る眞田パワーデバイス製作所長(前列右)と小川知事(前列中央)