(株)城南九州製作所をグリーンアジア国際戦略総合特区の指定法人に!

~総合特区制度を活用し自動車関連部品の工場新設~

 

○ 県は、5月7日付で直方市の(株)城南九州製作所を「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に指定し、今村商工部長から同社の清水益夫代表取締役に対して、法人指定書を交付しました。

○ 同社では、軽量化技術等を用いて自動車用部品(レギュレター)を製造する工場の新設を予定しており、同社が行う今回の設備投資は、本特区が推進する環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築に資するものです。

○ 今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置の取得価額の最大50%の特別償却又は最大15%の税額控除等を受けることができます。

○ グリーンアジア国際戦略総合特区は、これまでに地域に蓄積された産業・技術・人材・ネットワークと、アジアとの近接性などの強みを生かして、環境を軸にアジアから世界に展開する産業拠点の構築を目指します。

  

 

 ※指定書の交付を受けた清水代表取締役(右)