ユニプレス九州をグリーンアジア国際戦略総合特区の指定法人に!

~総合特区制度を活用し自動車関連部品の生産体制を強化~

〇 県では、「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、ユニプレス九州株式会社(代表取締役社長:渡部圭介)を10月18日付けで指定しました。

〇 同社では、自動車の主要骨格部品等の生産を行っており、今回、自動車の更なる軽量化、安全性向上に寄与する部品の生産を行うため、生産拠点である日産自動車九州株式会社(京都郡苅田町)等の工場内において、数億円規模の設備投資が予定されています。

〇 特区推進にあたっては、総合特別区域法に基づき税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大50%の特別償却又は最大15%の税額控除を受けることができます。

〇 グリーンアジア国際戦略総合特区は、地域に蓄積された産業・技術・人材やアジアとの近接性などの強みを生かして、環境を軸にアジアから世界に展開する産業拠点の構築を目指しています。
  同社が行う設備投資は、本特区における環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築に寄与するものであり、本特区が推進する環境を軸とした産業の国際競争力の強化に大いに資するものです。

  
※指定書の交付を受けた森取締役工場長(右)