ダイハツ工業株式会社をグリーンアジア国際戦略総合特区の指定法人に!

~総合特区制度を活用し、開発と生産が一体となった、ダイハツグループの新たな拠点を整備~

〇 県では「グリーンアジア国際戦略総合特区」の指定法人に、ダイハツ工業株式会社(代表取締役:三井正則)を2月24日付けで指定しました。

〇同社では、エンジンやトランスミッションといった高機能部品の性能評価機能を持つ技術開発拠点「久留米開発センター」を設置、200億円規模の設備投資と、新規雇用を含む約100名体制でのスタートが予定されています。

〇特区推進にあたっては、総合特別区域法に基づき税制や金融などの支援措置が講じられており、今回の指定により、同社は今後、特区関連の設備投資等を行った場合に、課税の特例措置として、機械・装置等の取得価額の最大50%の特別償却又は最大15%の税額控除を受けることができます。

〇グリーンアジア国際戦略総合特区は、地域に蓄積された産業・技術・人材やアジアとの近接性などの強みを生かして、環境を軸にアジアから世界に展開する産業拠点の構築を目指しています。
  同社が行う設備投資は、本特区における環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築に寄与するものであり、本特区が推進する環境を軸とした産業の国際競争力の強化に大いに資するものです。


 ※指定書交付後に握手するダイハツ工業 三井代表取締役(左)と小川知事