グリーンイノベーション研究拠点の形成
大学等がもつ有機EL等の世界最先端の研究シーズを、産学官が連携し、成長産業へ結びつけ、多数の実証フィールドを活かし製品化へつなげるグリーンイノベーションを主導する開発拠点を形成します。
需要が高まる環境性能の高い製品をアジアへ展開し、その普及を通じて世界標準を獲得します。
省エネ・省資源関連の世界レベルの研究シーズ
有機ELデバイス第3世代の発光材料となる熱活性型発光材料
- 九州大学が特許保有
- 九州大学安達教授(有機EL分野最先端の研究者)
- 安価な材料を使用、レアメタルが不要
- 発光効率が高く、低消費電力
次世代燃料電池の本命と期待されるSOFC(固体酸化物形燃料電池)
- 九州大学佐々木教授(SOFC分野の世界的権威)
- レアメタル(白金等)が不要
- 多様な燃料で高効率発電可能(天然ガス、 液化石油ガス、灯油、バイオ燃料等)
- 大型化が可能
国内初「IPHE 優秀リーダーシップ賞」受賞(平成22年5月)
福岡県が推進する「福岡水素戦略」が、水素経済のための国際パートナーシップ(IPHE)「優秀リーダーシップ賞」を国内で初めて受賞
■産学官の連携推進
- 「福岡ナノテク推進会議」、「福岡水素エネルギー戦略会議」、「先導的低炭素化技術研究戦略会議」
- 九州大学学術研究都市、北九州学術研究都市
- 福岡県産業科学・技術振興財団(ふくおかIST)
- (財)北九州産業学術推進機構(FAIS)
- (財)九州先端科学技術研究所(ISIT)
- 工業技術センター、福岡市産学連携交流センター
- NEDO、JST、産総研 等
北九州水素タウン 福岡水素タウン
水素ハイウェイ
■先駆的実証フィールドを活かした 製品化・マーケティング活動
- 福岡水素タウン、北九州水素タウン、水素ハイウェイ
- スマートコミュニティ、エコタウン、北九州次世代エネルギーパーク
- アジア低炭素化センター
- 製品化を進める社会実証
水素ステーション