中小企業のアジア展開支援

福岡県が新たに設置する「福岡アジアビジネスセンター」をはじめ、「北九州貿易・投資ワンストップサービスセンター」など既存の拠点と連携しながら、アジアの都市・地域間ネットワークを組み合わせ、日本とアジアの間で双方向の 企業進出や技術交流などを促すとともに、大手企業のみならず国内外の中小企業やベンチャーが活躍していくための取組を積極的に進めます。

大企業と比較して遅れている中小企業の海外展開

中小企業の海外展開への課題

(1)現地情報の不足 (2)ことばの問題 (3)ビジネスリスク(代金回収、知的財産) 

(4)信頼できるパートナー不足 (5)ビジネスマッチング機会不足

 

 

総合特区による支援

 

ワンストップ支援機能の創設と拡充

→福岡アジアビジネスセンター設置

アジア展開の動機付けを行うためのセミナー開催、国別・分野別の専門アドバイザーによる相談対応、現地情報の提供、ビジネスパートナー紹介、留学生等有能人材の紹介等、幅広く支援

→北九州貿易・投資ワンストップサービスセンター等との連携

既存のワンストップ支援拠点との連携を深め、広く企業ニーズに応じたアジア展開を支援

アジアとの双方向の経営者交流を推進

→アジア中小企業経営者交流プログラムの展開

環境ビジネスに意欲的な経営者同士の交流等を実施することで、ビジネスパートナーの発掘や新ビジネスの創出を図り、環境ビジネスを手掛ける日本とアジアの間の双方向の企業進出等を支援

ベンチャー企業の育成・起業支援

外国人のビザ取得に関わる投資要件の緩和などの取組や、ベンチャー育成プラットフォーム「フクオカベンチャーマーケット」と連携し資金調達等の支援



アジア中小企業経営者交流プログラム

◆北九州市がもつアジア19カ国173

都市の環境都市間ネットワーク

◆地方政府間友好提携先

江蘇省、デリー州、広州、ハノイバンコク、大連、仁川、釜山等

◆福岡・釜山超広域経済圏の形成

◆「環黄海ACTION」

(日中韓10都市(東アジア経済交流推進機構))

地域間で重層的にネットワークを連携

→環境協力協定や環黄海10都市との交流

アジアの都市・地域間ネットワークを組み合わせ、重層的な経済連携を図る。また、現地政府との連携による安全安心な枠組みを構築し、官民一体となって中小企業のアジア環境ビジネスの展開を促進

◆地方政府間の環境協力協定

 (江蘇省、ハノイ、バンコク等)

◆自治体独自の海外事務所等の現地サポート

(香港、上海、大連、ソウル、バンコク)

◆現地政府機関との連携

(タイ(工業省)、台湾(中小企業処)等)

◆関係支援機関との連携

(JETRO、国・自治体、貿易会、金融機関等)

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